9日目。佐田岬灯台へ。


道の駅 瀬戸農業公園というところでテント泊でした。
少し小雨がパラっとしましたが幸い軒先で、濡れることもありませんでした。

昨日、ここらでは
猪がごっついでると教えてもらい
若干ビビってましたが、

もし眼前に現れ、突進してきたら
チョップで倒して
ボタン鍋にしてやると殺気を放っていた甲斐もあり
出てこず。


室外機の前だったので、いきなり動き出す室外機に
驚かされ数回目覚めました。


ということで
5時30分起床!

目の前が海。きれい。


星もたくさん見えて、
夜には星の語らいが聞こえたような聞こえなかったような。



テントを乾かそうと思っていると

何かわかるかな。


ナナフシの赤ちゃん。
俺と一緒に寝ていたんだね。


ナナフシって
微妙にユラユラと揺れてるねん。

その揺らぎが何とも言えず趣があって

俺はきっと
F分の1揺らぎが含まれてると密かに思っている。

ナナフシと一緒に揺れながら
朝ごはんを食べて出発!!








今日は朝から快晴(^^)



景色がいい。

佐田岬までは
半島の稜線を辿る形になっていて
景色がいい。

遠ーくの海まで見えていて
空の青さと海の青さが交じって

境界線が見えなくなってる。
船は宇宙船みたい。


見とれながらも
進みます。





ノーベル賞



わかったこれ、
めっちゃきつい。


アップダウンの斜度も
数もダントツ。


汗が滴り落ちて
息は乱れて

それでも進むー!

途中は押したりもしながら



下り坂が多くて
帰りはこれを登るのかと考えると、、、。


登りもキッツイ。

けど、
ずっと登りっぱなしの坂は無いし
止まない雨もないし
明けない夜もないし
借りてたDVDも返さないといけない。



ひたすら進む。


大阪で住んでると分からない
漁村の暮らし。
そんなところにも思いを馳せて








着!!

着!!までの行間に
ものすごいアップダウンが潜んでます。





四国最西端!制覇!


景色も申し分ない。

海。海。海。
果てしなく海。

佐田岬のすごいところは、
細長いがゆえに
大分が見えてるというところ。


大分県、佐賀関がかすかに。
肉眼ではハッキリと見えました。



透明度も申し分ないね。


佐田岬、ぜひ車で。


岬の駐車場から
1.8キロ歩くし。

その歩きの帰り、
おばあちゃんの巧みなトークにより
みかんみたいなものを買うことに。
美味しかったけどね!
ガツガツ感ハンパじゃなかった。


さ、アップダウン
また繰り返しです。

行きはよいよい
帰りは怖い
もとい
行きは坂坂
帰りも坂坂


もーひたすら坂

斜度もえげつい。




朝のところから
岬までこんな具合。

あげて落とす。
下げて上げる。

景色は最高なんやけど。

朝のところに戻るまでホンマにキツかったーーーーー

今までの岬めぐりでダントツ。

これで、スナックで岬めぐり
こぶしとビブラートをきかせまくって歌えるようになるはずです。


途中、昼ごはん。

シラス丼。
デコポン伊予柑?はサービスしてくれた!


チリモン発見。タコかしら。




昨日のテント泊の場所を越えて、
道の駅伊方きらら館にて休憩。

SRの初期型らしい
イカしたバイクのダンディなおじさんと
話して出発。



景色はいいけど
アップダウンはまだまだ続くよ(^^)




本来なら
岬アタックしたし
そんなに遠くのところを目標にしてなかったんやけど

明日は雨。
停滞するにもここらではできまい。

との判断により、松山市まで。


ナイトランはイヤだったので
じゃこ天を2秒でたいらげ
松山市を目指します。道後温泉まで。


ここからは
あまり記憶に無い。

ひたすらこいだ。


アップダウンもある中
ひたすら。



けっこう自分を追い込めるタイプなのかも
とか考えながら


ひたすら、ペダルを漕ぐ。


景色はいい。

雨やと
景色いいもんも半減されるのがイヤやね。










今日何本峠越えしたのか分からへんけど

最後の峠越え。


押したりもしながら。








何とか松山市に!


予約していたゲストハウスまで行きまして本日終了。
お腹が好き過ぎて、がっつりとラーメンを食べて
寝床です。


ラーメン食べに行くとき、
荷物なしの自転車に乗る。
軽くてびっくり!ほんまに!なんぼでもこげる。
それくらい軽く感じた。





明日は雨。
うん。停滞しましょう。
道後温泉行ってみましょう。

疲れを癒しましょう。



世間でゴールデンウィークがそろそろ始まるようで
俺としてはにぎやかになり過ぎるのは少し憂鬱。
ゴールデンウィークで人だらけのしまなみ海道もなあ。
悩む。悩む。





まあ、明日は休ませます身体を。
道後温泉で癒しを求めて。



今日も小学生はたくさん応援くれた(^^)


ノーベル賞受賞された中村修二博士のパネルにこんな言葉が


童心

童心を忘れたら終わりだと思っています
何でも不思議だなあと感動する心。
何でも見てやろうという好奇心。
一体どうなっているんだと首を傾げたくなる心。

そして自分の周りは知らないことだらけだと呆れ返る心。



童心大切に。








ー本日の移動距離ー
145㎞

これは平地なら
200は余裕でいけてた。

疲労がすごい。
さすがのゾロも
俺の疲労を受けきることなく死んでしまうであろう疲労。



佐田岬アタックからの松山市アタックはやめましょう。










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松山市にきたけど、お腹ペコペコ過ぎて来来亭で晩御飯。身体が欲していました。