65日目。凍りつくオホーツク！

北海道に入ってからというもの、
めっきり距離が伸びなくなりました。

1番いけないことは

「距離を稼がないといけない」

「目的地に辿り着かないといけない」

と思いこんでしまい焦って何も楽しめないことだと常々言い聞かせながら進んでます！

結果、いい仲間に恵まれながら最高の旅になっています。

本州に戻ればきっとまた1人旅になるから。

それはそれで楽しいですが。

今は嬉しいことも、辛いことも共有しながら進める仲間といられる状況に感謝です。

さー！65日目！

昨晩はかなりの冷え込みで
ダウンを着込んでも寒かったー

寒い中、みんなでワイワイしながら外でごはんを食べました。

旅は不自由なくらいが丁度いい
テッペーさんがいい顔しながら言ってました。
いいこと言いはる。

昨晩、台湾から来たチャリダーの李さんとその彼女と親しくなり少し話してました。
日本が大好きなようで結構な冒険家でした(^^)
いい旅を！

そんな夜を越えて
朝は6時30分頃起床。

寒い朝にはカップ麺。
少し体を温めて準備に取り掛かる。

相変わらず寒い。
そして低い空に厚い雲。
ぐぬぬ。晴天のエサヌカ線を走るつもりが。

悔しいけれど、あきらめて出発！
天気予報が本当にアテにならぬ。

今日も昨日と同じメンバーで！

出発してすぐに感じる、向かい風。
そして、濃霧。

なかなか進まない中、エサヌカ線線へ入ります！

オロロンラインにも負けないくらいの直線道路で
原野の中にあるんやけど

濃霧でどこを見ても同じ景色に感じてしまう。

しかし、そこは大人のみんなの対応力を発揮。

濃霧で何も見えない→荒廃していて幻想的♡

と捉えるようにして、サラッとエサヌカ線を抜けました。

途中、鹿がたくさんいてさたちゃんはカメラを手に鹿を追いかけていました。

うん、晴れてる日に行こう。
そしてエンジン付きの乗り物で行こう。

エサヌカ線を抜けて少し走って
セイコマへ。
安定の100円麺シリーズ。
ボンゴレが美味しい(^^)

カロリーをぶち込んで
向かい風の中進む。

ここらは見所も特になくただひたすらに進みます。

登り坂のトンネルで
さたちゃんの爆走スイッチが入り
ギュンギュン漕いでた。

トンネルを抜けると、
オホーツクの神威岬へ。

うむ。相変わらずの濃霧で岬感はあまり感じられず。
ここで、以前蜂の宿で一緒になったライダーと再会。

すると、京都から北海道を一周してるチャリダーと遭遇。筋肉バッキバキやった。

そして、向かい風は相変わらずの中
ウスタイベ 千畳岩へ。

日本海っぽさを感じたよ。

ウスタイベを出るとまたしてもセイコマへ。
お昼をがっつく。

と、北海道をチャリ旅中のフランス人2人組が来て少しお話し。

お遍路もしてたそう。
これから稚内へ向かうらしいので
宗谷丘陵と利尻富士をオススメしといた！

à bientôt!
またね！

教えてもらった(^^)

ここでぽちさんとはひとまずお別れ。
ぽちさんは1週間ほど別ルートで進みます。
また！北海道で！近いうちに！

あぁ、行っちゃったなあ。
気をつけて！

3人で近くの温泉へ。
温泉は硫酸湯？らしきものでいいお湯でした。
そしてサウナが気持ち良かった！
日に日にサウナが好きになってるなあ。
旅中じゃなかったらもーっとじっくり入りたいけど。

温泉を出て、少し先のハマナス交流広場キャンプ場へ。
海が目の前で潮騒が心地よい所。

石川さんがいてるよ！

今日は3人でガッツリ自炊しよう！ということになり

これらを〜

こうして〜

いただきます！
うん！美味い！海の目の前で食べるとなお美味しい(^^)
たんぱく質もたくさんとれた。

あまりの美味しさにどこからか犬も寄ってきた。
あげないよ。

さたちゃん曰く
「まるまるしてるからあげねえよ」

いやー美味しかった！
水餃子が特に美味しかった。
安くてうまくて量も申し分ないし、またしよう。
ね、みなさん。

たらふく食べて幸せな気持ちのままテントに入ります。
今日はこのくらいで。

明日はおこっぺまで。
まあまあ近いのでゆっくりと行きます(^^)
明後日はガンガン進む予定。

潮騒はいいけど
海鳥の「ゲャー！グワァー」ってのはドキッとする。

みんないい顔。

ー本日の移動距離ー
68㎞

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さたちゃんは3時からの朝焼けを見るようです。俺も起きれたら見よう。無理やろうけど。